この冬の雪は降り方が悪かった。

降雪量よりも降り方が問題。

降っては消え、

降っては消え、

だと降雪量が多くても除排雪はしやすい。

でも、

短時間に集中してとんでもなく降ると…。

タイヘンなことになる。

この冬のように…。

これは

除排雪が上手いとかヘタとかではない。

手が回らない。

札幌の

除排雪の技術はかなりのものだと思う。

こんなに雪が降る

200万人近く住む大都市は世界でも稀有。

さらに

札幌だけじゃなかったし…。

白老とかも

けっこう降ったりした。

石狩市も…。

そうなると

ダンプは何も札幌だけで使えるわけじゃない。

他のマチでも使う。

ダンプがない。

「なぜ、準備してないんだ。」

こんな大雪を

想定して準備するわけがない。

お金がいくらあっても足りない。

ダンプ、重機、マンパワーなどなど…。

余剰に準備させておく?

500億円とか予算する?

いやいや、ムリಠ_ಠ

ちゃんと、準備してるよ。

データ分析して…。

平年の降雪量に対応できて、

ちょっと余力がある程度の体制にはしてる。

でっ、

それでも200億円ぐらいの予算がついてる。

雪が降らなくても

7割程度は払わなきゃいけない。

今季は

補正して300億ぐらいになった。

信じられない、

もう 4月、そろそろ消えてしまうモノに…。

ホントに

雪との共生をしっかり考えるべきだ。

しかし、

市民は好き勝手だと思う。

「札幌の除排雪、ヘター。」

納得がいかないなら

選挙の時に大声を上げたらいい。

市民を上げてでも

完璧な除排雪体制を構築してほしいと…。

議会は

予算をチェックしてる。

議員に仕事させたらいい。

投票も行かず、

文句だけを言ってる人がいる。

有権者の4割はそう。

それは無責任だ。

では。

政治は愛だ。